髪のお手入れについて①

 

髪のお手入れといっても、毎日なんとなくしている方も多いのではないでしょうか。

しかし、毎日のお手入れ方法を見直したり、ケアをプラスしたり、正しいケアを行うことで

憧れのツヤ髪に近づくことは可能なのです！

髪と地肌を洗う、ダメージを補修して潤わせる、生活習慣を改め髪を育てる、

そして育てた髪を整えるというステップ一つ一つに、ポイントと重要な意味合いがあります！

今回は、正しい髪のお手入れ方法についてご紹介します。

 

 

髪を洗う

髪のお手入れの一番最初のステップは、髪を洗うことです！

いくら良いシャンプーやコンディショナーを使用していても、

肝心の洗い方が不十分では効果が発揮されずもったいない結果になってしまいます。

間違ったシャンプーの洗い方で、髪にダメージを与えることもあるので、

正しい洗い方についてしっかり確認しましょう。

 

シャンプー前は丁寧にブラッシングを行う

シャンプーをする前には、丁寧に髪の毛をブラッシングすることが大切です。

水に塗らすことで、髪の毛のキューティクルが開いてくるので、

そのままシャンプーして絡み合うと、それだけダメージが酷くなってしまいます。

先のとがっていない目の粗いブラシやくしを使用して、ダメージのないよう、丁寧にブラッシングを行いましょう。

ブラッシングを行う際の、ブラシやくし選びも重要なポイントとなります。

プラスチック製のくしは、静電気で髪に摩擦によるダメージを与えてしまうこともあるため、

静電気の心配がない動物の毛を使用しているヘアブラシが髪には良いとされていますよ。

中でも代表的なのが［豚毛］で作られたブラシです。

動物の毛が持つ適度な油分が髪にツヤを与えてくれると言われています。

豚毛以外にも猪の毛のブラシも良いとされており、豚の毛よりも硬めのため、好みの硬さで選ぶと良いですよ。

 

お湯でしっかりと予洗いをする

最初にお湯でしっかりと予洗いを行いましょう。

昼間についた髪のホコリ、地肌の汚れ、スタイリング剤を軽く落とすことによって、

シャンプーの成分がしみこみやすくなります！

加えて、髪の毛を濡らしておくことで、シャンプーのときの摩擦も軽減できます。

 

シャンプー剤は手のひらで軽く泡立ててから頭皮にのせる

シャンプーを使いいきなりでゴシゴシ洗ってしまうと髪のキューティクルを傷めてしまうので注意しましょう。

シャンプーは適量を取り、手のひらで泡立ててから頭皮に乗せるようにします！

髪への摩擦を防ぐために、指のはらを使い空気を含ませながらしっかり泡立てて洗いましょう。

 

髪を洗うのではなく頭皮を洗うイメージで！

髪を洗うと、摩擦によりきしんで傷んでしまいます！

健康な髪には健康な頭皮が一番なので、

髪を洗うより、むしろ頭皮をマッサージしながら洗うようにすると良いですよ。

 

頭皮マッサージで抜け毛予防・リフトアップ

頭皮マッサージは、髪の生育環境にとても有効となります。

頭皮の血行を良くすることで、髪まで栄養分が行き渡りやすいのです。

加えて頭皮が丈夫になることで、立派な髪の毛が生えてくるため、

抜け毛を防ぎ、顔周りの血行が良くなり、たるみが緩和されるリフトアップ効果もありますよ。

 

泡が残らないようにしっかり洗い流す

髪のトラブルの一因は、シャンプーなどのすすぎ残しによる地肌の荒れが考えられます。

地肌にすすぎ残しがあることで、フケやかゆみの原因にもなるのです。

髪同士の摩擦が起きないように注意しながら、シャンプーを洗い流しましょう。

シャンプーをした時間の２，３倍を目安に、丁寧にそしてしっかりと洗い流すと良いですよ。

油分が流れやすい38～40度程度のぬるま湯がおすすめです。

 

 

次回も引き続き、正しい髪のお手入れ方法についてご紹介します。