夏のダメージに負けないための秋のヘアケア②

 

ヘアケアで秋も元気な髪へ

 

生活習慣を見直す

普段から適度に運動をして、お風呂にゆっくり浸り、十分な睡眠をとることも大切となります。

この生活習慣を繰り返すことで、頭皮も含めたお肌のターンオーバー機能が高まり、

ダメージを受けた部分が修復しやすくなるのです！

また、紫外線と冷房による乾燥から、頭皮を守る力も上がりますよ。

この季節に、しっかりと潤いケアを行うことが大切です。

 

紫外線対策は秋にも行う

紫外線対策は一年中必要だと言われており、

特に、９月はまだまだ紫外線要注意の時期となります！

通勤時や外出時には、帽子や日傘をさすなどの対策を行いましょう。

 

・UVA対策を行う

紫外線に当たって肌が黒く日焼けるのはUVBの作用で、すぐに目に見える変化が起きます！

一方、UVAは目に見えるような急激な変化が起きないため、肌や髪への影響が少ないように見えます。

しかし、実は近年の研究でUVBよりもUVAの方が、老化を促進させることが分かってきたのです。

つまり、UVAはより深いダメージを頭皮や髪に与えるのです。

このUVAはオゾン層を通り抜けやすく、そして秋になっても降りそそいでいます！

10月の紫外線の照射量を見ると、UVBは夏のおおよそ30％くらいしかありません。

しかし、UVAは60％を超えており、無防備な髪には秋のUVAは容赦ないのです。

帽子をかぶったり日傘を利用することも大切ですが、髪用の日焼け止めアイテムの使用もおすすめです。

 

・髪用の日焼け止めアイテムを使用する

日焼けを予防するためには、日傘や帽子を使用して、直接紫外線を浴びないようにすることが大切になりますが、

これらを使用しても完全に紫外線を防ぐことは難しいです。

そのため髪を日焼けから守るためには、さらに髪用の日焼け止めアイテムを使用しましょう。

髪に使える日焼け対策アイテムには『日焼け止めスプレー』と『日焼け止めトリートメント』があります！

これらの日焼け対策アイテムを使って、髪のトラブルをしっかり予防することが大切です。

一年中健康な髪を保つためには、紫外線と乾燥対策が重要となるため、

季節の変化によってシャンプーを変えたり、

日頃からトリートメントで栄養を補給してあげることで、髪のトラブル予防につながりますよ。

日頃から、日差しが強いと感じる日には、徹底して紫外線対策をすることが大切です。

 

［日焼け止めスプレー］

スプレータイプの日焼け止めアイテムで、髪に塗布するだけで効果が得られることが特徴です。

肌にも使用できるものも多く、頭皮の日焼け止めとしても使用できますよ。

 

［日焼け止めトリートメント］

洗い流さないタイプのトリートメントで、UVカット成分が配合されているものは、日焼け止め効果が期待できます！

乾いた状態の髪に塗布し、ドライヤーで乾かして使います。

 

 

正しいシャンプーでヘアケアをする

シャンプーは、『髪よりも、頭皮を洗うことを意識する』ことが重要となります！

髪の傷みが激しい場合には、髪の内部まで入り込むトリートメントなどで、

失われたタンパク質を補ってあげることも大切なのです。

 

・正しいシャンプーとトリートメントの方法

①あらかじめ、ブラシで髪のもつれをといておく

②ぬるめのお湯をたっぷりと含ませるように素洗いをする

　お湯が熱いと、キューティクルがはがれ落ちる原因になるので注意してくださいね

③シャンプーは、たっぷりと泡立ててから頭皮につけて、指の腹で地肌のマッサージを行う

　髪は、根元から毛先にむかって、泡をなじませるように洗い、傷んでいる毛先には、つけないように注意する

④地肌をマッサージしながら、丁寧にすすぐ

⑤トリートメントは、頭皮にはつけないように注意しながら、髪の毛に揉み込む

⑥髪をこすらず、やさしくタオルドライをした後、頭に風を入れるように頭皮を中心に乾かしていく

 

 

美容院で髪と頭皮を元気にする

自分では手に負えない時には、美容院のトリートメントやヘッドスパで、髪と頭皮に栄養を与えてあげることも大切です。

また、切れ毛や枝毛が気になる時には『髪を切る』ことも視野に入れてみましょう。

自分のダメージレベルにあった対処をしてもらうことがおすすめです。