まつ毛美容液の効果について②

 

まつ毛美容液の成分

近頃はまつ毛美容液がたくさん登場しており、

どの商品にもまつ毛に嬉しい成分が含まれています。

目元に使用するものなので、

できるならばその成分についても知っておきたいと思う方も多いのではないでしょうか。

下記にて、まつ毛美容液によく含まれている成分と効果についてご紹介します。

 

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は化粧水などにも良く含まれています。

１gでなんと６リットルもの水分を保持できるとも言われており、高い水分保持力を持っているのです。

まつ毛美容液には『ヒアルロン酸Na』として含まれることが多く、目元をしっとりと潤いで満たしてくれますよ。

 

加水分解ムコ多糖

ヒアルロン酸と同じような性質を持つ成分で、保湿力が高く、肌の弾力をアップしてくれます！

『植物性コンドロイチン』と表記されている場合もあるので確認してみてください。

 

パンテノール

パンテノールは、ヘアケア剤やかゆみ止め、目薬など幅広く使われている成分です。

水溶性ビタミンでビタミンＢ群のひとつとなっており、毛母細胞に働きかける育毛促進の効果がある他、

高い保湿効果がまつ毛にハリやコシを与えてくれるのです。

また、新陳代謝を高めてくれるため、まつ毛だけでなく目元のシミやシワにも効果が期待できますよ。

まつ毛美容液に配合されるパンテノールは、まつ毛だけでなく目元全体に素晴らしい働きをしてくれます！

 

シルクアミノ酸

シルクアミノ酸は、絹から抽出されるアミノ酸のことを指します。

アミノ酸は細胞やまつ毛の栄養分となるため、シルクアミノ酸は毛母細胞に作用して育毛を促進する働きがあります！

血行促進の効果もあるので、まつ毛が生えやすい環境を整えてくれます。

また、コラーゲン生成をサポートしてくれる働きからハリやコシのあるまつ毛にする働きも期待できます。

 

ビオチノイルトリペプチド–１

ビオチノイルトリペプチド–１は、育毛効果があり、まつ毛美容液に配合されることが多い成分です。

育毛剤に含まれることも多いです。

 

オクタペプチド–２［オウロヘアリンβ４］

バルジ領域は発毛の司令塔とも言われ育毛の鍵を握っており、

このバルジ領域が不活性だと弱々しいまつ毛になってしまいます。

しかし、オクタペプチド–２はそのバルジ領域の活性化を促進してくれる成分なのです！

 

イチョウ葉エキス

抗酸化力の強いフラボノイドとギンコライドが含まれているイチョウ葉エキスは、肌細胞の酸化防止に効果的となります。

またギンコライドには毛細血管を活性化させる作用もあるため、まつ毛の土台作りをサポートしてくれますよ。

 

ブドウ種子エキス

イチョウ葉エキスと同様、ブドウ種子エキスに含まれるプロアントシアニジンという成分にも高い抗酸化力があります！

さらに、ブドウ種子エキスには毛母細胞を活性化させる作用や毛周期を正常に保つ作用もあるのです。

 

オタネニンジン根エキス

別名、『高麗人参』『朝鮮人参』となります。

高い抗酸化力が目元のエイジングケアになるうえ、血行促進効果や炎症予防の効果まであるのです。

 

 

まつ毛美容液の効果には個人差がある

 

まつ毛美容液の効果は毛周期と関係している

まつ毛美容液を使用した方の中には、

１週間で効果が出た方もいれば、１か月続けたけれど違いが感じられないという方もいます。

毛の生え変わりのサイクル、つまり毛周期に個人差があるため、

まつ毛美容液の効果には個人差が出てくるのです。

毛周期には成長期、退行期、休止期の３つがありますが、髪の毛などに比べてまつ毛の毛周期は短めとなります。

早い方なら１か月、遅い方なら３ヶ月と言われており、

まつ毛美容液の効果を早く実感できる方ほど、毛周期が短い可能性があります！

まつ毛の毛周期を考えると、まずは３ヶ月、毎日継続してまつ毛美容液を使用してみましょう！

 

自分に合った美容液を選ぶ

トリートメント効果に特化しているものや育毛を目的としたものなど、まつ毛美容液の種類は豊富です。

自身のまつ毛の状態や期待する効果などによって、最適なものを選ぶことが大切となります。

毛を生やすことを目的としている場合は、育毛効果や発毛効果のあるものを使用しましょう。

また、まつ毛の本数が十分な場合は、保湿や保護が出来る美容成分が含まれているものや、

まつ毛に栄養補給出来るものを使用しましょう。